プジョーと共同開発された多重通信

出典: MeganeWiki

Meganeにも使われているであろうPSAと共同開発された多重通信

この記事はThe Peugeot 307 Website - 307 Technologyに掲載されている内容を要約したものです。

Meganeに用いられている多重通信システムは、多重通信をご覧下さい。

  • 307の多重通信システムは、シトロエン、Bosch、ルノーと共同開発されたものだそうです。
    以下の翻訳はプジョー307に用いられている多重通信の解説ですが、ルノーと共同開発されたものであるということはMeganeにも共通する所が多いと思われます。

4BUSの多重通信

  • 現代のクルマに要求される配線の量は膨大で、配線の接続個所を数えても従来の200箇所程度から1000箇所にも増加し、その結果クルマはスパゲッティーを取り散らかしたようになってしまっている。
  • 307には、沢山の配線の代わりに、4BUSの多重通信が用いられている。これらのBUS(データをやり取りする為の伝送路)によって各機器類に電源が供給されると同時に、各ユニット個々にディジタルの制御信号が送られる。各機器にはマイクロプロセッサが搭載され、結果307には18個のマイクロプロセッサが装着されてれいる。

システムの構成

  • システムは高速の250kbpsのCANと、低速のVAN二つのネットワークで構成されていて、両システムはBSI/ISB(built in systems interface/intelligent service box)によって結合されている。
  • CAN(controller area network)はBoschによって開発・提唱された車載機器間のデータ転送のシステムとその規格。ブレーキ、ESP、エンジン制御、AT等の制御の通信を行っている。
  • VAN(vehicle area network)はPSAとルノーで共同開発されたデータ転送システムで、
    Safety BUS(125kbps)
    Body BUS(62.5kbps)
    Comfort BUS(125kbps)

の三つのサブネットワークを持っている。 各サブネットワークが担当する機器は図を参照。 画像:Sada_Multiplex.gif

システムに入る情報が一杯の場合は安全に係わる信号が最優先される。

システムのメリットと将来

このシステムのメリットは、更に先進的なシステムを追加できることであり、将来はナビゲーションシステムも追加されてゆくだろう。

又、高度な診断装置を備えたメーカのディーラ以外の工場では、顧客は簡単な故障の修理しか出来ない一方、診断装置を有するディーラでは故障診断が早くなる。

プジョーディーラーの故障診断装置Diag2000を用いれば6500余りの項目のチェックが可能で、殆どの故障診断を30分以内に行うことができる。 プジョーに拠れば90%の故障を一日以内に解決できる。クルマはソフトの書き換えだけで数々の不具合を解消してアップデートできる。

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