燃費の変化の測定

出典: MeganeWiki

タイヤを履き替えたとか、省燃費グッズを取り付けたとき、燃費の変化を計ってみたい。その変化の測定法は・・・!



燃費は速度、加速/減速割合、加速度合い、風向き等々たくさんの要因に影響されてばらつきます。

だから、タイヤを履き替えたことによる燃費の微妙な差等はそう簡単に測定する事は出来ません。
何か測定できる方法は無いでしょうか?

統計的な処理で比較することが出来ます。

以下の解説は、EXCELのグラフ作成機能を利用した燃費変化の測定方法です。

目次

区間燃費を幾つか測定する

  • 同じような条件の道路約20km程の区間の、燃費と平均速度を少なくとも6点以上測定します。区間燃費の測定方法は区間燃費の測定をご覧下さい。
  • 区間距離約20km以上の区間の燃費を測定する。これより短いと燃費バラツキが大きい。
  • 測定データ数は統計的に6点以上ないと傾向が出ない。
  • エアコンはonにしない。
    onにすると、on-offを繰り返して(Meganeは可変容量コンプレッサなのでアナログ的に変わる)燃費がばらついてしまいます。
  • 高速道路と一般道、登坂路と降坂路のように大きく条件の異なる道路を混在させない。
  • 同じような運転の仕方を心がけて、平均速度や燃費の差が交通状況の差だけに拠るようにする。
  • 例えばこんな測定の仕方です。
    片道25km程を1週間通勤すると往復×5日で10点のデータが測定できます。
    全データが同じ道路ですが、日によって交通状況が異なるために平均速度や燃費が異なるデータが採れるはずです。

EXCELのグラフ機能を使ってグラフを作る

上記のようにして採ったデータでグラフを作成します。

  • グラフの種類は「散布図」です。
  • Xの値には平均速度
  • Yの値には燃費を使用します。
  • 次に、ここに一次近似線を引きます。
    プロットされた点の一つを右クリックすると「近似曲線の追加」が出、一次近似を選択します。

こうして出来たグラフを見ると、燃費は平均速度に略比例している事が判ります。 一次近似線が燃費と速度の関係です。一次近似線とは何?と言う事は考えずに、EXELのグラフ機能にお任せしましょう。

燃費の違いは、この一次近似線同士を比較するのです。

具体例(ハイオクとレギュラーの燃費の違い)

100%ハイオク使用時と100%レギュラー使用時の燃費を比較してみました。 夫々の近似線には殆ど差が有りません。 画像:Sada_91vs99.jpg

具体例(夏冬の燃費の違い)

同じようにして夏冬の燃費を比較してみました。 近似線が無いと、差が無いように見えたり、反対に実際以上に差が大きく見えたりしてしまいますが、近似線を入れると明確に差が判ります。 別の見方をすれば、2本の線の微妙な差が判リますが、差が微妙でしかないことも判ります。 画像:Sada_SvsW.jpg

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