窓落ち

出典: MeganeWiki

窓落ちと一言で片付けてしまわれがちですが、実はパワーウインドウの故障には幾つかの種類があるようです。
ウインドウレギュレータ(パワーウインドウを動かすメカニズム)にはアーム式のものとワイヤー式のものがあります。
現在は、側面衝突対策にドア内にサイドインパクトビームを内蔵することが一般的になり、狭くなったスペースにメカニズムを収めるためにワイヤー式が主流です。
MeganeやScenicもワイヤー式を採用しています。

下の写真はhatchのウインドウレギュレータの構造です。写真をクリックすると拡大して解説を読むことが出来ます。

MeganeHatch助手席のウインドウレギュレータ

MeganeHatchリヤドアのウインドウレギュレータ

目次

パワーウインドウの故障例

Meganeで起きている故障を大別すると以下のようになるようです。

パワーウインドウの故障例
症状推定原因
窓が開いたまま動かない又は突然ガラスが落ちる①ワイヤ切断による窓落ち
②樹脂プーリー、樹脂のガラス受け等の破損による窓落ち
異常な動き閉めて車を離れたのに、戻ったら開いていた③制御ユニットの故障
④バッテリー交換等による制御系のリセット
この場合の対応方法はココ
操作していないのに動いた
操作と違う動きをした
動かない⑤モーターの故障
  • ワイヤー式のパワーウインドウには、国産車輸入車に係わらず①に拠る故障が多い様です。
  • Meganeでは②に拠る故障が頻発しています。
    ②と全く同じ故障が日本の輸入ベストセラー車でも発生しており、The 窓落ちと、代名詞になるくらい頻発したそうで、「窓落ち」でウエブ検索すると先ずこの車が登場します。

下の写真は、左がhatch運転席のガラスサポート、右がScenicの割れてしまった樹脂製ガラスサポート(左側)です。

窓落ちの予防

上記の②による故障は、作動メカニズムへの無理な力が加わる事が原因です。

ガラスを昇降させる為の力が大きいと、ワイヤー、プーリー、ワイヤーガイドの付け根等に無理な力が掛かり、これらが破損してしまうそうです。

これを予防するには、以下のようなことが有効です。

  • サイドウインドウを清潔に保つ
    綺麗にしているつもりでも、偶にガラスクリーナー等でウインドウを拭いた後にパワーウインドウを作動させると、意外なほど速く作動するのに驚かされることがあります。それほど、作動抵抗は汚れに敏感です。


応急処置

閉じたままの不具合(不作動)は当面の問題はありませんが、開いたままの不具合は、雨天時や冬季は問題です。

ココでは、とりあえず閉じたままにする方法を御紹介します。

  • 1.落ちたガラスを引っ張り上げる。
    途中で止まっていれば、両手で両側からはさんで持ち上げる。
    下まで下がっている場合は、ガムテープをガラス上端に貼って引き上げる。
  • 2ガラスを上に引っ張った状態のままサッシにガムテープで固定する。

そう!Meganeにはガムテープを常備して置いてください!

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