窒素ガスの効能 
sada MEGANE(HATCH) @埼玉県 6/22(水) 17:02:24 No.20050622170224
Tanachanさんのblogに窒素ガスのお話が出ておりました。
すごく印象が変わった様なので、気になって物理的検証をしてみました。
しかし、私の検証結果ではなぜそんなに差が出るのかが納得できていません.
決して実際に充填された方のインプレッションを否定するものではありませんので、もっと違う見方があるぞ!と思われる方はぜひお教えください。
各項目は検索サイトから拾い出した窒素ガスの効能です。
1.空気が抜けにくい
ゴムを透過し難いということですが、検証データが見つかりませんでした。
2.タイヤ・ホイールを傷め難い
空気との比較ではその通りでしょうが、実用上で差が有るのかと言うと、私の経験では空気充填でも15万km位の使用ではタイヤやホイールが傷んだことは有りません.
3.不燃性で火災防止
これも上記と同じで、実用上の差が出ることは考え難い。
4.ロードノイズ低減
「音の伝播速度の違いから共振周波数に差が出る」という理由が挙げられています。
そこで、音速を調べてみると:
  ●窒素:340m/sec(20℃)     ●酸素:343m/sec(20℃)
その差はたった0.9%ということになり、これが原因とは考え難い。
5.高速での乗り心地改善
「窒素は温度上昇による圧力上昇が少ない」という理由が挙げられていますが、気体の状態式(pV=nRT)で解るように、密閉容器内の気体の圧力はガスの種類によらず温度のみにしか依存していません。
むしろ、ガスの種類ではなく、タイヤ内の水分が高温になることで気化して内圧を上げているんではないでしょうか。であれば、窒素で無くともドライエアーで十分なはずです。
また、もうひとつの理由として「軽量になる」といわれる事も有ります.
しかし、タイヤ1本当りの充填ガス重量を大まかに計算してみますと、
タイヤ1本あたりの空気の体積:0.4m2  空気圧:2気圧  と仮定すると
空気充填の場合(密度:1.2863kg/m3(20℃、1気圧)) ⇒ 103g
窒素充填の場合(密度:1.2506kg/m3(20℃、1気圧)) ⇒ 100g
と、たった3gの違いしか有りません。
いったい何が原因でフィーリングが改善するんでしょうか!
論より証拠といいますから、近々私も窒素充填をやってみることにします!

1.  ロク     6/22(水) 22:00:16 No.20050622170224-1
sadaさん流石頭脳派!!
素敵です!

新潟から帰ってきたら私信しますね!
僕も以前計算したことあります(爆)


2.  Mantis MEGANE(RS) @岐阜県    6/23(木) 00:16:46 No.20050622170224-2
えーっとですね、私は窒素充填のメリットはあると考えていますが、巷で言われている効果のうち、いくつかは眉唾だと考えています。

sadaさんの挙げている効能について、私なりの考えを述べさせてください。

1.の空気抜けに関してですが、酸素と窒素でタイヤのゴムの透過性に差がないわけではないのですが、現在のブチルゴムは、無極性分子である窒素や酸素は非常によく遮断するので、それほど差が出ることは考えにくいです。二酸化炭素や水蒸気などの極性分子も存在しますが、その割合はわずかなので無視していいでしょう。(二酸化炭素は 0.03% 、水蒸気は、気温30度ちょっとで飽和しているときでも、分圧は大気圧の 1/20 程度)
しかし、タイヤ内の金属やゴムが酸化される際の酸素の分圧減少を考えなくてはなりません。2.とも関連していますが、性能的に差が認められなくても、タイヤ内側の酸化は確実に起こっているため、その分の酸素は確実に減るはずです。おそらく、これが圧力低下の最も大きな原因ではないかと私は考えています。

3.4.に関しては、私もほぼこれは眉唾であると思います。難燃性も航空機ならいざ知らず、自動車の世界では関係ないでしょう。タイヤ内部程度の窒素はすぐに拡散してしまいますし、燃えるときは、空気中の酸素を使っていくらでも燃えますから。

5. に関してですが、恐らくこれの評価が最も難しいです。質量に関しては、有意差はないというsadaさんの意見に私も賛成です。恐らく、窒素がドライであるということが非常に大きいと思われます。タイヤ内部に水滴が残存している場合、タイヤが温まって内部温度が70度になると、その飽和水蒸気圧は 0.3 bar 以上になります。タイヤの標準的な内圧が 2.2 bar 程度なので、これは無視できませんよね。もちろん、期待の状態方程式で分かるように、熱膨張係数は酸素と窒素で全く変わりはありません。(数10気圧にならない限り、理想気体近似はほぼ正確です)

とまあ、こんなふうにおもっているのですが。


3.  tanachan1211 MEGANE(HATCH) @愛知県    6/23(木) 18:06:25 No.20050622170224-3
BBSで話題になっていることに今まで気づかずにいました。それにしても皆さん博学ですね。

窒素ガスなんてと今まで眉唾と思っていた張本人にもかかわらず、実際に乗ってすぐわかる変化だったので驚き、コメントしてみただけなのです。ただ人間の感覚なんていい加減なものですし、理論とは全く逆のものですからね。

自分でも未だにどうして変わったのか眉唾だと思っている本人なので皆様のご指摘も仕方ないですね。従って、積極的におすすめというわけではなく、ちょっと不満がある場合に試してみる選択肢のひとつくらいにはなるかなという感じですね。何てったって4本で2000円ですから。


4.  haji LAGUNA @東京都    6/24(金) 00:38:23 No.20050622170224-4
これ、F1とかのトップカテゴリーで採用されてるんですか?>窒素
レースでは役に立つものは必ず使い、役に立たないものは絶対使わないので、その辺が判断材料にならないかなと。


5.  こちょこちょ MEGANE(CC) @山形県    6/24(金) 19:18:14 No.20050622170224-5
Mantisさんの意見に賛成です。
水分についてはタイヤ内を乾燥させる商売が始まったりして。
窒素ガス封入の効果の体感については、入れ替える前の圧力と同じ圧力になるように入れたのかどうかがポイントかと。窒素を入れた時に正常な状態にリセットされただけかもしれませんよ。(せっかく良い状態になっているのに窒素を抜いて確かめろと言っている訳ではございません)
後は、自分でドライエアーを入れた後、窒素を入れて差を体感するしかないのかな。まだ、車が戻ってきてないけど..


6.  sada MEGANE(HATCH) @埼玉県    7/8(金) 21:33:36 No.20050622170224-6
今日窒素ガスを入れに行って、入れずに帰って来ました!(軟弱!)
某大手カー用品店で、金曜サービス\1,050!!
実際変わった方がいらっしゃるんだから、論より証拠!
ところが、店員さんとのやり取り:
「これ入れると変わります?」
「乗心地や燃費を期待すると変わりません!私もやってみましたけど、変わりませんでしたし、殆どのお客様がそう仰います!」
「何が良いんですか?」
「空気圧が減り難く、タイヤに優しいという事ですね!」
「私は2週に1回位空気圧チェックをしてますが・・・」
「それでは窒素入れても効果は無いと思います。」
「それじゃ、止めときます!!!」
というわけで、軟弱な事に入れずに帰ってきたわけです。
それにしても、正直な店員さんですね!
論より証拠のインプレッションを入れようと思ったんですが、どうもスイマセンm(_ _)m


7.  katamenotanuki Clio/Lutecia @岡山県    7/10(日) 00:29:48 No.20050622170224-7
ずいぶん前に ある車雑誌にタイヤメーカーの人の意見として
F1レベルでは意味があるけれども 乗用車では意味が無い云々書いてありました。
もともと空気はほとんどが窒素、町のタイヤ屋で置換の完璧な作業はできないこと 湿度の管理も出来ない等々。
この記事を見る前に 窒素ガス入れましたが 効果なし 上の記事見て納得しました。


8.  sympapa     9/23(金) 21:34:10 No.20050622170224-8
今日、やっとこさ窒素を入れてみました。
フツーの空気は3週間ほど前に入れたばかりで、エア圧は前:2.4、後:2.2。
全く同じエア圧にして貰い、帰った後、自分でもゲージで確認。

で、プラシーボ効果(?)かも知れませんし、同時にバランスを取った影響があるかも知れませんが、やっぱり印象は違いました。
アタリがソフトになった感じがします。

僕も、いちお〜(元?)技術屋ですので、メカニズムみたいなモンは欲しいです。^^;
という事で、やはり空気と窒素の違いよりも、僕もドライである事が影響してそうな気がします。
前に雨の日にSSでエアを入れたら、水が「ジュバババ」って出て来たことありますし。。。^^;


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