1.5dCiのトルク特性 
sada LAGUNA @海外 5/19(水) 02:10:15 No.20100519021015
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Renault車の多くに搭載されている1.5dCiエンジンK9は、110ps、240Nmとトルクバックアップ(最高出力点のトルクに対する最大トルクの上がり代)が25%ある高トルク型エンジンです。
しかも3500〜4000rpmの間は出力が一定という特性は、Lagunaのような相対的に大きめのクルマに載せたときに特に実用性を発揮してくれます。
Lagunaに1.5Lは小さ過ぎ・・・?なんて思っていると、高速で130km/hにセットしたオートクルーズの速度を維持できないということは殆ど無いくらいしっかり走ります。
一般道の急坂然りで「トップギヤでこの勾配は?」と思っても難なくやってのけるのです。
ドライバーが急坂に備えて予め踏み込むのではなく、オートクルーズが勾配による僅かな減速を感知してからリカバリーしているのだから凄い余剰トルクです。
これが、大きなトルクバックアップのおかげな訳です。トルクバックアップの小さいエンジンだと、トルク不足によってひとたび回転が落ちれば雪だるま式にどんどん落ちてしまいます。

一方、急勾配の下り坂では小排気量故にエンジンブレーキ力が弱く、オートクルーズの設定速度を超えてどんどん加速していってしまいますし、平坦路でアクセルオフしても減速度は僅かです。制限速度が低く変わった直後は、自動取り締まり機に要注意でしょう。

でも、いくらVNT(可変ノズルターボ)付きとはいっても、低速トルクは大幅に制限されています。特にPMを低減するために、空気量の不足する低速時は燃料噴射量が絞られ、1000rpm時の最大トルクは100Nmと、1500rpm時の半分しかありません。だから登坂時に1500rpm以下に落ちるともうフルアクセルにしてもエンジンは何もしてくれません。
こんなシーンは結構あります。一般道を6速90km/hで走っているとエンジン回転は2000rpm弱。市街地で50km/hまで減速すると1100rpm程、5速に落としても1300rpm程で、ちょっとした登りだと踏んでも加速しないということになり、結構慌てます!
4速まで落として1600rpm以上に上げてやらないといけないというわけです。
勿論平地の穏やかな運転では不都合はありませんが、勾配のある道では、再加速時は、少なくとも1500rpm以上に保っておく様、回転計必須の、ちょっとコツの要る特性な訳です。
恐らく最新の小型ディーゼルは同じような特性を持っているでしょうね。


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